八ヶ岳移住生活 – 二拠点生活からのスタート。そのきっかけについて – その4

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前回は非常に現実的な(笑)
見積りのあたりについて書きましたが、
今回は、その続きから。

とにかく防寒対策

私がこの土地を気に入った理由の一つに、
『湿気が少ない』というのがあるのですが、
もう一つは、
『夏が涼しい』ということです。

私は日本の湿気が多い夏が苦手なので、
日陰に入れば快適なここは、
天国に感じましたが、
さらに、夏という夏はおおよそ2週間ほどで、
それまではそこまで暑くならず、
その後は秋に向かって寒くなっていく、
という土地。

多くの時間を、
家の中で過ごす北欧のような場所です。

そうすると大事なのは、
家の中が快適かどうか。
そして、その快適さは、
ほぼイコールで、
寒さ、雪対策です。

窓は二重窓にし、
気密度を上げたり、
家の外より、
中に木のぬくもりを感じるようにしたり、
薪ストーブを入れて、
家中を暖める構造にしたりすることで、
避暑地と言われる場所でありながら、
冬も快適に過ごすことが可能になります。

週末移住などであれば、
冬はいかずに、
夏だけ楽しむ場所として割り切れば、
そこまで重要ではないかもしれませんが、
私たちは雪山のアクティビティも好き
(スノーボード、雪山のトレッキングなど)
なので、
冬もここへ来ることが多くなるだろう、
ということと、
ゆくゆく完全移住したい!
となったときに、
寒さ対策をそこからやり始めるよりは、
最初からそこはやっておくほうがいい、
ということで、
アドバイスどおり寒さ対策をしっかりと。

ここでは皆さん入れていらっしゃる、
凍結防止の蓄熱も入っています。
雪が降る量は多くないですが、
気温はマイナス10度以下になることも多いので、
ここも重要。

とはいえ、これらのおかげで、
現在は家の中でああれば、
年中半袖でいれるくらい、
快適です。

東京の家、引っ越し

家の防寒、デザインを決めながら、
私たちがしたもう1つの大きなことは、
『東京の家の引っ越し』です。

元々都心に住んでいたのですが、
この時点では二拠点生活をする、
ということが前提だったので、
できるだけ西側にいるほうが、
長野側に近い(中央道に近い)
ということと、
生活コストを下げるために、
家賃が安くなる少し駅から離れるところ、
とはいえ、
仕事に行くことを考えると、
23区内であることが条件、
とういことで、
その条件に合うところがたまたま見つかり、
ギリギリ渋谷区に住むことになりました。

近くにレンタカー(carecoなど)もあり、
八ヶ岳へ向かう際にも、
車を借りて向かうこともできたので、
とても便利でした。

もちろん、お金に余裕があれば、
都心中の都心に住んで、
二拠点生活をすることも可能ですが、
うちはそうではなかったので、
引っ越しを決意しました。

このあたりは、
『お金がかかるから無理』

という、ゼロかイチか、
で考えるのではなくて、

  • 何を譲れて、何を譲れないか、
  • そのために必要最低限なことは何か
  • それで出来ること(可能なこと)何か
  • それで満足か(やりたいことが叶っているか)

などを決めていくのが重要です。

『やるとしたら、何が可能か』
という前提からスタートすることで、
今できる範囲を考え、
その『今できる範囲』で可能になることは、
本当に現実になったとき、
それで満足できるものか?
無理していないか?
諦めすぎていないか?

ということを見てみる。

叶ったとしても、
全然自分たちのやりたかったことや、
想像していた生活とかけ離れていたら、
楽しくありませんし、
「我慢」の割合が多すぎて、
のちに苦痛になってきます。

大事なのは、
楽しめる範囲、
妥協できる範囲をしっかり
自分たちで決めること。

ここには一般的には正解はありません。
誰かから見れば、
『○○すればいいのに(しなければいいのに)』

ということは、
ほとんど重要ではありません。
それはその人の価値観です。

アドバイスとしてもちろん、
ありがたく受け取りつつも、
自分たちが生活、
人生の中で重要視することを、
叶えることか否かを、
決めることが大事です。

そして、
一旦決まったことは、
そのステージの上で楽しむ。

これは二拠点生活だけでなく、
人生のさまざまな選択の場面でも、
同じだと思っています。

友枝さんの事務所より。景色が素敵。

本発注、基礎、地鎮祭。

もろもろのデザイン、
予算感が決定したところで本発注となり、
工事がスタートします。

その前に、地鎮祭。
諏訪大社から神主さんが来てくださって、
お酒お供えしたり、
トンカチ打ったりしながらも、
地鎮祭を行う意味、
みたいなことを聞いたり、
初だったので、いろいろと勉強。
地鎮祭をするのにい日、
というのがあったようなのですが、
そういうのは調べず(笑)
自分たちの予定に合う日にしました。

その後工事が実際に開始。


基礎を打つわけですが、
1mを超えるコンクリートで打たれ、
非常にしっかりしています。

家が建ってしまうと、
その基礎の全貌はもう見ることができませんが、
(地中に埋まっている)
迫力がありました。

ここまでくると、
家のデザインの大きなところは、
変更不可なので、
結構ドキドキしました。
東京に住んでいるので、
毎日ここにきて様子を見る、
ということは不可能でしたが、
デザイナーの友枝さんが、
しっかりと写真を撮ってくださったり、
様子を細かく教えてくださるので、
安心してお任せすることができました。

うちの形がちょっと変わっていることもあり、
職人さんが困っていた、
というのはあとで聞いた話です。


次回も続きを書いていきます。

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